ひだ財団とは
地域のガソリンスタンドやスーパーの閉店を聞きつけて、儲からなくても地域に必要ならと事業承継した人たち。子どもたちの将来のために学びの場や居場所をつくる人たち。そんな、行政サービスも民間サービスも手が届かないスキマを埋める活動のはじめの一歩を応援し、継続・発展できるように地域でお金を集めて基金を運用していく財団です。飛騨がもっと素敵で住みやすい場所になることを願っています。
活動エリアは飛騨地域(高山市・飛騨市・下呂市・白川村)の3市1村。テーマに合わせた基金を設立し、地域内外から集めた寄付を運用して飛騨地域の課題に取り組むプロジェクトや社会貢献活動に伴走していくことが主たる活動です。
飛騨地域は「自分達の住むまちに誇りを持ちたい」「みんなで考えて地域の問題を解決しなくては」といった市民の自律的な考えや行動によって住みよい町が保たれ、歴史や伝統が継承されてきました。これまでは自助努力で維持されてきた活動・事業を、基金を設置することで継続的に支援できる仕組みを整えます。